2024/5/31(金)~6/1(土) 参加者 5名
信州伊那谷中川村へは新宿から高速バスで3時間半。東に南アルプス、西に中央アルプス、山あいから天竜川の川霧が湧き立つ景色を見ながら飯島に到着。
迎えに来てくださった竹米生産者澤田さんおすすめの手打ちそば「そば道場」で、のんびり通り過ぎて行くローカル線の列車を眺めながら昼食をとりました。
その後中川村のしめじ工場三幸(みゆき)さんを訪れ、よく管理された工場を生産工程の説明を受けながら、代表の榑沢さんに案内していただきました。安全性も高いので洗う必要がないとのこと。ふっくりとしたしめじは見るからに美味しそうで、カットしたものを冷凍保存するのがうまみも増してオススメだそうです。調理する時も解凍しないでそのまま火を通して使うのが良いというお話しを伺いました。
今回、澤田さんの畑で収穫する予定でしたが、前日からの大雨の影響で畑には入れず、あらかじめ収穫していた旬のニンニクや野菜を使って、飯島町営の宿泊施設であるトレーラーハウスで調理しました。近郊では有名なスーパーツルヤで食材の補充をし、とれたて野菜や三幸さんのしめじを使ったアヒージョはとても美味しくて、食が進みます。
2日目はすっきり晴れた気持ちの良い天候に恵まれ、駒ヶ根市のイベント「くらふてぃあ杜の市」へ。普段は静かな駒ヶ根ファームスは生活雑貨や衣料品など300店以上の出店で、とても賑わっていました。「やっぱり買っちゃうよね」と言いながら気にいったものをお買い物。昼食は会場内の「味わい工房」で、信州名物の味噌カツや味噌味のピッツァ、地ビールなどをいただきました。木々の緑や川の水音を聞きながらの食事はいっそうおいしく感じます。今回のツアーは金・土の開催だった為、中央道の渋滞もさほどではなく、買い物で重い荷物も苦にならず楽しむことができました。全行程お世話くださった澤田さん、三幸の皆さま、企画してくださった方々ありがとうございました。(