冬の深川散歩

· ツアー報告

 

2024/1/18(木) 参加者8名

2024年1月18日(木)9時30分に地下鉄「清澄白河」駅に集まり、江戸情緒残る、下町「深川」を散策しました。参加者は8名。お天気が良くて、お散歩日和でした。
 まず初めに清澄庭園に行きました。江戸の豪商、紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と伝えられ、岩崎弥太郎が取得、「深川親睦園」を開園。今は東京都の名勝に指定されています。大泉水、全国の名石、築山を配した「回遊式林泉庭園」です。整然とした気持ちの良い庭園で磯渡りからの景勝も素晴らしいです。桜の木がたくさんあり、桜の頃も良いのではと思いました。
 次に寛政の改革を断行し、節約倹約を進めた、松平定信の墓のある霊巌寺に行きました。都指定有形文化財江戸六地蔵の一つ「銅像地蔵菩薩坐像」が大きく立派でした。
 午前中の最後は江戸時代の深川佐賀町の町並みや暮らしを再現した、深川江戸資料館に行きました。ボランティアガイドさんに八百屋や米屋や船宿など、丁寧に説明して頂けたので、昔の暮らしがリアルによくわかりました。米屋では米搗の体験もできました。
 ランチ は深川の名物、深川釜匠のアサリの「深川めし」炊き込みご飯を頂きました。量が多く、お昼の残りは自己責任でおにぎりにして持ち帰りました。

 午後の散策は食事が終わり清澄通りを少し歩いて、心行寺へ、江戸最古のかわいらしい五重の塔を見学しました。そのすぐ近く、深川閻魔堂へ。江戸時代から深川のエンマさまと親しまれて来たそうです。
 本堂一階の全十六枚の地獄、極楽図はゆっくり見る価値があるものでした。日本最大級のエンマ大王は賽銭箱にお金を入れると御仏の言葉を言うというご利益付でした。

深川不動堂、富岡八幡宮への通り、深川門前仲町通りはアーケードの有る昔ながらの商店街でした。小さな店が沢山並び、一軒、一軒覗いて見たい店ばかりでした。毎月、縁日があり屋台も出ると参加した野村さん御夫婦から教えて頂きました。

深川不動堂は建物の外壁が梵字になっていて、とても斬新な印象でした。中にはたくさんの仏像、大きな護摩祈祷場と広く、八十八ヶ所巡拝所等沢山の人がお参りをしていました。
 隣、富岡八幡宮は江戸勧進相撲発祥の神社だそうです。大きな歴代の横綱力士の名前が有る台座に上がり、知っている横綱の名前を見つけて、ひと時楽しみました。又、江戸三大祭りの一つ 「深川八幡祭り」が有名だそうで豪華な黄金の大神輿も見学しました。
最後門前仲町駅の上の純喫茶に入りどのメニューも目をみはる大きさと量で深川飯と共にお腹いっぱい深川を一日満喫した、楽しい散歩でした。15時30分頃解散となりました。

 

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